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バクマンの福田発言についていろいろ考えてみた

今週の『バクマン』における福田の発言について、
いろいろと考察したくなったので、特別枠で感想を書いてみました。
また、以下の考えは私個人の主観です。


では、以下バクマンの感想です。



今週は、福田によるジャンプの編集方法の不満と提案が
ありましたが、これはこれで面白そうなので考えてみました。

以下の4つについて考えてみたいと思います。
1.「ジャンプの漫画は掲載順と表紙をローテーションにするべきだ」
2.「アンケート結果だけで人気漫画が決まるのも気に入らない。
   編集部が自分で面白い漫画を判断できないと言っているようなものだ」
3.「ジャンプでは地味に始まって、だんだん面白くなる漫画は描けない。
   せめて単行本が1冊出るまでは、見守るべきだ」
4.「エッチ漫画はアンケートで不利だ」


これまで、多くの読者が抱えてきた不満を一気に放出した感じでしたね。
また、福田を通して大場つぐみ本人が編集方法に抱えている不満でしょう。
同時に、大場つぐみが思っている提案であるかもしれない。
ですが、これにはそれぞれちゃんとした理由があると思うんだよ。


たぶん、この福田発言に納得したっていう読者の方が多いと思いますが、
私の個人なりにそれぞれの福田発言が抱えるメリットとデメリットを考えてみました。
以下に、その考察を書いてみました。


1.ジャンプの漫画は掲載順と表紙をローテーションにするべきだ
まず、表紙について考えてみます。
人気漫画が表紙の場合と不人気漫画が表紙の場合では、
どうしてもジャンプが売れる数に差が出ると思うんですよ。
ジャンプの売上の中には、毎週買わない人も居ると思うんですが、
そういった人の売れ筋が下がると思います。

特に、人気漫画は基本的に長寿作品であることが多いです。
『ONE PIECE』は10年、『NARUTO』は9年、『BLEACH』は7年です。
実際に10年という月日は長いもので、
小学生6年生は大学生になりますし、中学生や高校生は社会で働き始めます。
そういった人たちの中には、ジャンプ離れをした人も少なくないと思います。
そんな人が、ふとコンビニや駅の売店などでジャンプの表紙を見た時に、
「そういえば、あの頃読んでいたあの漫画はどうなっただろう?」
という疑問から再購入を促すきっかけになることがあると思います。
その時に、過去に慣れ親しんだ漫画が表紙の場合と
全く知らない漫画が表紙の場合では、
購買意欲が変わってくるのではないでしょうか。

さらに、表紙を描くためには時間と労力がかかります。
これは、新人漫画家にとっては辛いと思うんですよ。
週間連載を始めたばかりの新人漫画家にとって、
表紙を書いているだけの余裕はないと思うんですよ。
ただでさえ、忙しい週刊連載を考えながら
カラーの表紙を考えるのは大変な労力であると思います。
また、ジャンプはローテーションが早く、
新連載の漫画家は常に打ち切りの心配をしなければならず、
それを逃れるためにもストーリーを練ったり、切磋琢磨をしなければいけません。

一方で、人気漫画家やベテランの漫画家は、
週刊連載にも慣れており、カラー原稿を描くのも慣れていると思います。
そのため、忙しい週刊連載の間でも表紙を描くことが出来ると思います。
最近では、『バクマン』の表紙がありましたが、
小畑先生はベテランであるから、比較的新規連載組でも
表紙を飾ることが出来たと考えています。
つまり、編集部による新人漫画家への思いやりとも言えるわけです。

まぁ結局は、ジャンプも商売なわけで売れるためには
どうしても人気漫画が表紙になることが多くなってしまうと考えられます。
上記の理由だけではないでしょうが、
人気漫画が表紙にあることはそれなりの理由があると思います。

次に、ローテーションについて考えてみます。
そもそもジャンプの厚さというのは、通勤列車の通勤時間でも
手軽に読むことが出来る、ということを考えられ構成されてます。
そのため、人気漫画、つまりより多くの人が読む漫画が
先頭に掲載されていることで読みたい漫画を探す手間を省かせ、
快適に読んでいただこうという編集部なりの考えではないでしょうか。
ローテーションだと、どの漫画がどの位置にあるかが分かりにくくなってしまいますからね。


2.アンケート結果だけで人気漫画が決まるのも気に入らない
  編集部が自分で面白い漫画を判断できないと言っているようなものだ

これは事実なんですよね。
編集部でも面白い漫画と面白くない漫画は分からないんですよ。
確か、『バクマン』の話の中でも言っていたと思うんですが、
編集部が面白い漫画を分かれば、掲載陣を面白い漫画で固めることができ、
売上の心配なんかする必要が無いくらいの掲載陣ができると思うんですよ。

ですが、実際そう上手く行っていないのが事実です。
面白い面白くないの判断は、結局個人の主観になるんですよ。
私も、面白い漫画と面白くない漫画はありますし、
読者の数だけその組み合わせがあるわけです。

仮に、編集部の視点のみで漫画の連載陣を決めた場合、
漫画を見る目が肥えた人間から見た面白い漫画の連載陣となるわけで、
基本的に漫画を見る目が肥えていない読者との
視点の違いが必ず生じると思われます。
そうなると、読者にとって面白くない漫画が連載される危険性もあり、
結果的に売上につながらない可能性もあるわけです。

つまり、ジャンプを楽しむ立場にある読者たちに
その人が感じる面白い漫画を判断してもらい、
その中でも面白いという意見が多いものが、
全体的に人気があると判断し、連載を続けさせる。
という考えだと思います。

ですが、個人的な意見としてはインターネット上のアンケートを
是非とも実施して欲しいと思いますね。
正直、50円切手を毎週払わなければいけないということがなければ、
確実にアンケート応募しますよ。問題は50円切手ですよ。


3.ジャンプでは地味に始まって、だんだん面白くなる漫画は描けない
  せめて単行本が1冊出るまでは、見守るべきだ

これもジャンプの基本を考えると難しい内容なんですよね。
ジャンプ編集部の基本は「数撃てば当たる」という精神ですから、
漫画のローテーションが早いのは仕方の無いことなんですよね。

↑にも書きましたけど、
編集部にはどの漫画が面白いかどうかはわからないんですよ。
そのため、漫画を掲載させる数を増やすことで、ヒット作を送り出す確率を高め、
将来的にジャンプを根底から支えてくれる漫画を出すことができれば、
長期的なジャンプの人気安定にも繋げることができます。
そうすることで、売上にも安定性を持たせることが出来ると考えてるのではないでしょうか。

事実、今のジャンプに欠かせない『ONE PIECE』でさえ、
連載当初の予定では続いて5年という話を聞いたことがあります。
ですが、実際にはジャンプの大黒柱と言ってもいいくらいの漫画に成長しました。
編集部にとっても、想定できない出来事だったと聞いてます。
また、『ドラゴンボール』も連載序盤はギャグ漫画でした。
それをバトル路線へと変更させた途端に爆発的な人気が生まれ、
『ドラゴンボール』の連載終了が経済的にも悪影響を与えるほどになりました。

仮に、新連載漫画をコミック1巻が出るまで待ち続けた場合、
連載開始から2クールは待たなければならず、
連載期間が少なくとも3クールとなってしまいます。
序盤の展開に人気がある漫画だと1年の連載を確保できるわけです。
そうなると、「数撃てば当たる」ができなくなってしまいます。
3クールの連載を一つの漫画が持ち続けた結果、
その漫画の人気が全く無かったという事態になると、
ジャンプ全体に与えるダメージが大きいわけです。
本来なら、1クールで空く枠が3クールは埋まっていたわけですから。
その枠を他の漫画で連載させ、その漫画が爆発的人気を生むことに賭けるほうが、
将来的な利益を考えると良いわけです。
つまり、早いローテーションこそが将来に向けた賭けなわけです。

地味に始まる漫画が人気を取るためには、
それこそ、飽きられないストーリーや
続きが読みたくなる展開にするしかないと思うんですよ。
最近では、『P2!Let's play pingpong!』という漫画がありましたが、
主人公がなかなか活躍しない地味な漫画ながらも、
1年間連載を続け、コミック7巻まで発刊することができました。
まぁ最後には打ち切りになってしまったわけですが。


4.エッチ漫画はアンケートで不利だ
『I's』、『いちご100%』、『ToLoveる』といったエロ枠の漫画は
アンケートが取りにくいってのは確かに事実でしょう。
正直、小中学生でこういった漫画をアンケートに書くことは
ちょっと恥ずかしいですし、友人にバレたときのことを考えると
どうしても一歩引いてしまいます。
ですが、それはそれで考慮されてると思いますよ。
特に、コミックスの売上は凄いわけですし。

個人的には、エロ枠の漫画は面白いかどうかも大切ですが、
如何に少年の心をくすぐるようなエロスを展開するか、
が重要なのではないでしょうか。
少年誌ため、下着の中を見せることができない以上、
厳しい条件を守りながら、ギリギリのラインで如何にエロスを表現するのか。
そういった意味では、『ToLoveる』の表現は本当に凄いと思っている。
いろんな意味でギリギリを守り続けながら、見えそうで見えないというエロスを
完璧に表現していると私は考えています。





というわけで、これでバクマンの暴露に関する考察を終わります。
他の感想サイト様で秀逸な記事があると思いますが、
それでもここまで読んでいただき、ありがとうございました。


よろしければ拍手&コメントをしていって下さい。

では、また来週!
 
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ジャンプの感想は漫画によって文量に偏りがあります。また、好き嫌いもあるので漫画によっては批判的な感想文になるかもしれません。鋼の錬金術師FAの感想は、他の感想に比べ短くなります。また、鋼の錬金術師FAの感想は内容によっては書かない場合があります。

こんなブログですがそれでも読んでくれる方、有り難う御座います。是非、一読していってください!!!

最近は書いてませんが、漫画やジャンプに関する考察も出来るだけ書いていこうかと考えています。

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