【ジャンプ】週刊少年ジャンプ2009年18号 感想
随分前から再編されることは知ってましたが、
『ドラゴンボール改』の放送日時が日曜日朝9:00~となっており、
『ONE PIECE』が日曜日朝9:30~ということで、
90年代、2000年代のジャンプの大黒柱となった両作品が
続けて放送されることになります。
ですが、残念ながら私の地域は放送されない地域なんですよね。
いっそのこと、昔みたいにゴールデンでこの両作品放送されないですかね?
もちろん、全国ネットで。
『ドラゴンボール改』から『ONE PIECE』の流れなら、
結構な視聴率取れそうな気もするんですけどね。
最近のTV番組って面白いもの少ないし、やってみる価値はありそうなんですけど。
前置きが長くなりましたが、今週の感想です。
【巻頭・ONE PIECE】
副署長のハンニャバルをどうやって騙したのか気になってましたが、
ナミに変身しての色仕掛けだったんですね。
確かにこれならハンニャバルもひっかかりそうです。
そして、マゼランはトイレにこもりっぱなし。
これはそうとう時間が経たないと出てこれないんじゃないかな。
一日の半分はトイレにこもっているとか言ってた気がするし。
で、やっぱり、大本命のイワさんが登場しましたね。
予想通り魔界送りとか言われてたのは、イワさんの仕業だったのか。
しかも、ボンちゃんが驚くほどの楽園状態を築いていたイワさん。
本名、エンポリオ・イワンコフ。
カマバッカ王国の王にして、謂れのない罪で捕まってしまったイワさん。
謂れのない罪ってのが気になりますが、なんというか囚人生活を謳歌してますね。
そのイワさんの力、"ただのWINK"と"ホルモン注入"。
"ただのWINK"は覇気を飛ばすことによるものだと思いますが、
"ホルモン注入"は悪魔の実の能力かなぁ。
体の性質を変化させることの出来る能力なのかもしれん。
ルフィの治療に関しても、体の性質を変化させることで解毒をしているのかなぁ。
そして、なによりもホルモン注入による女体化に驚いたなぁ。
まさか、『ONE PIECE』で女体化が見れるとは思わなかった。
まぁ尾田先生は、はっちゃけるときは本気ではっちゃけますからねぇ。
で、そのルフィの治療には2日の時間を要すると。
インペルダウン進入の段階でエース処刑執行まで残り28時間しかなかったので、
ここから、インペルダウン進入~マゼランとのバトルまでの時間を
1時間程度と仮定して、残り約27時間前後。
そして、いま10時間が経過したから、残り約17時間前後。
ここから、2日の時間を要するとなると完全に間に合わなくなりますね。
ボンちゃんは一応ルフィの目的も知ってるみたいだし、
イワさんもこの二人の友情には感慨を覚えてくれてるみたいだから、
協力はしてくれそうだけど、一筋縄ではいきそうもない雰囲気もあります。
おそらく、ルフィは無理してでもエース救出に向かうでしょうね。
完治しないまでも、動ける程度には回復したとか、そういった状況になるかな。
イワさんの楽園もLEVEL5.5と幻のLEVEL6に近い層ですし、
残り17時間でなんとかするしかないでしょう。
ですが、今回の事件は想像以上に大きなものになりそうなんで、
インペルダウンでのエース救出は失敗して、
処刑場となるマリンフォードでの救出作戦まで話が繋がるかもしれませんね。
歴史を動かす一大事件ですから、海軍と白ひげ海賊団の戦争は起きるでしょうし、
ルフィがエース救出までの道のりはインペルダウン編で終わりそうにありません。
【NARUTO】
ヒナタや蛙軍団は死んでいなかったか。
ナルトの九尾化による被害でヒナタ死んだんじゃないか?って思ったけど、
さすがにそんな欝展開は『NARUTO』ではなかったな。
『D.Gray-man』ならそんな展開も普通にやりそうなんですけどね。
そして、ナルトは九尾化から回復し、しかも仙人化して復活。
ペインもそうだが、操る長門の体力も限界に近いみたいだし、
そろそろ、ペイン襲撃編は終了しそうですね。
次週でペイン撃破、そして長門との対談まで行くかもしれません。
で、今回の襲撃で大損害を被った木の葉の里がどうなるか。
親世代の被害が大きそうですし、本格的に里の世代交代があるのかもしれません。
ついでに言えば、このタイミングで他の里からの襲撃とかあってほしいと思うんだよな。
弱った国を見つければそこを攻め入るのが他国の心情だと思うしね。
【べるぜバブ】
東邦神姫かぁ。
まぁ王道であるけど、こういった展開になったか。
ついでに、最初にやられた神崎が一番格下ってのも王道展開だねぇ。
個人的には、こういった展開はこの作品に合わないと思ったんだけど、
これがどう評価されていくのか。
次の相手は姫川らしく、狙いは男鹿よりヒルダ。
これは、なんかヒルダだけで十分に片付けれそうだけど、
ヒルダのことだからワザと男鹿に相手をさせるように仕向けるかもしれないですね。
今週明かされた秘密によると、ベル坊が人間界で魔力を発揮するには、
媒体となる人間が必要であり、それが男鹿であったと。
そして、男鹿が凶悪に勝てば勝つほど、
男鹿の魔王媒体化が進んでいき、最終的に世界を滅ぼしてしまうと。
その目的のためなら、ヒルダはあえて男鹿と姫川を戦わせるかもしれません。
どうでもいいんですけど、もうちょっとベル坊の出番増やして欲しいかな。
あの可愛さを前面に押し出さないのは、不利益だと思うよ。
【SKET DANCE】
予想通りだけど、スゲェ欝展開だなぁ。
ボッスンの本当の両親であるリョウスケとハルは既に死んでいて、
二人の親友であったアカネが母親としてボッスンを育ててきたと。
多感な中学生2年生のボッスンにとってこの事実はショックだろうなぁ。
アカネがボッスンに全てを告白している時の
ボッスンの絶望の中に日常を求める気持ちの表現が凄く哀愁漂うものだったな。
しかも、予告によると更なるショックがボッスンを襲うらしいんですが、
一体これ以上何があるんだろう。
天涯孤独という父・リョウスケと同じ状況になったボッスン。
父・リョウスケは一人暮らしをして生活を安定させたら、
他人の助けることがしたいと言っていたけど、
ボッスンもリョウスケと同じような考えからスケット団を結成したんだろうか。
ヒメコにしろ、スイッチにしろ、ボッスンにしろスケット団メンバーの過去話は
本当に暗い話が多いからなぁ。
これから、ボッスンがどういった行動を取り、成長するのかが気になりますね。
【PSYREN】
最近の展開は熱かったですが、今週はそれ以上に熱かった!
カブトの怪我、朧の捕縛、そしてエルモアチルドレンの登場と、
久々にこれほど熱い展開を見たかもしれないですね。
特に、エルモアチルドレンの成長した姿を目の当たりにしたときは、
うおぉぉぉぉぉって叫びたくなりましたね。
ビデオによる歴史では、PSYREN世界のエルモアチルドレンは
2009年の宣戦の儀で殺されているはず。
しかし、それが何故か覆された。
死んだはずのエルモアチルドレンが成長してPSYREN世界に居るってことは、
なんらかの原因によって、過去が変化し未来が書き換えられた。
そして、その原因とは何なのか。
個人的には、タイミングから考えて朧のW.I.S.Eによる捕獲が原因だと思うんですよね。
朧が捕獲された次の瞬間にエルモアチルドレンが現れたことを考えると、
朧が2009年において、エルモアチルドレンの生存に
なんらかの影響を与えていたんじゃないかな。
朧には何か危ない雰囲気も出ていたし、"宣戦の儀"の戦いに
アゲハ達が参加していないことに影響していたのかもしれない。
参加しようとしたアゲハ達を無駄死にするだけだ!
とか言って止めてたのかもしれません。
もしくは、このエルモアチルドレンはPSYREN世界でもなく、
アゲハたちの世界でもない、平行世界からネメシスQが連れてきた存在とも考えられます。
その朧はW.I.S.Eの一員として再登場しそうですね。
もしくは、禁人種に改造されてアゲハ達と敵対しそうです。
ついでに、マリーがエルモア・ウッドを名乗っていたのも気になりますね。
2代目エルモア・ウッドでも名乗っているのだろうか。
それとも、チルドレンを総称してエルモアウッドと名乗ってるのかな。
なんにせよ、面白くなってきたなぁ。
【バクマン】
金未来杯が始まりましたね。
しかも、各作品の一部分を読者に読ませてくれるとは、
なかなかいいサービスですね。
福田真太の作品『KIYOSHI騎士』はギャグに見えてしまったのは俺だけか?
バイオレンスものらしいが、登場人物のノリの軽さといい緊張感のなさが
なんというか、ギャグ漫画っぽく見えてしまった。
亜城木夢叶の作品『疑探偵TRAP』は最後の主人公のセリフが臭すぎる!
今時の少年漫画でさすがにあれはないわぁ。
蒼樹(+中井)の作品『hideout door』は中井さんの努力だけは評価したいです。
背景を全部、点描で仕上げるとか凄すぎるだろ。
まぁどの作品も小畑先生か大場先生が適当に考えたものかもしれないんで、
こんなものなんですかね。
結果は、福田、亜城木、蒼樹の3作品がほぼ同率首位の状況。
得票数なら亜城木、福田、蒼樹の順だが、
支持率なら福田、亜城木、蒼樹の順ではあるがほぼ等しい値。
最終的には、編集長の独断に任されるらしいですが、
意外と3作品が新連載として投入することになるかもしれないですね。
新連載枠は多くて4作品あるときもありますし、
今回の3作品を同時期に連載させる可能性もないこともないと思います。
KOOGYの作品は、本当に意味不明だったですね。
音楽家から漫画家へ転身すると発表しただけあって、
このままでは終われないってのも意地の発言だと思うし、
知らず知らずのうちに消えてるんじゃないかな。こいつは。
【魔人脳噛探偵ネウロ】
ネウロも最終回が近いですね。
シックスの体を3分の1にまで切り裂いたネウロ。
そのシックスは強化細胞もあり、脳があれば再生できるとするが、
その脳にネウロま魔力を注ぎ続け、ダメージを与える。
最終的には、シックス自らが設定したステルスの軌道を利用し、
マッハ2強の衝撃でシックスの体を粉砕したか。
そして、死を覚悟したネウロが口にした言葉。
ここまで、自分が後先考えず人類を守ろうとしたのは、
本当に食糧源を守るため"だけ"だったのだろうか。と。
ネウロは人間と交流をしていくうちに、感情が芽生えたのかなぁ。
よく、ネウロとヤコの恋愛が語られるけど、この二人の関係は
恋人としての"愛"というよりも、仲間としての"愛"が似合う気がするな。
ネウロは死ぬつもりだったみたいだけど、何故か生き残ったね。
最後にネウロに語りかけたのは、シックスなのかな?
なんらかの影響があってネウロは生き残ったんだろうけど、
それが何かまでは思いつかないなぁ。
次週が気になるところですね。
【ToLoveる】
これって、一応指で隠してるけど、リトにはモロ見えだよね。
コミックでは、セリフの部分だけ消えて指だけが残るのかな。
さすがに、モロ見せはコミックでも出来ないと思うし。
古手川さんは色んな意味で、一番トラブルな子だと思う。
別の意味でヒロインといってもいい気がする。
最近、なにかと出番が多いですしね。
まぁリトは記憶を失ったみたいなのが残念ですが、
「責任取ってよね」が何を意味するのか、何かと気になったりしてます。
【総括】
『ぼっけさん』の順位が落ちてきました。
『ネウロ』は来週か再来週には連載終了しそうなんですが、
『ぼっけさん』は次週新章突入すると書いてありましたが、
今週の展開といい、次の周期には打ち切りになりそうですね。
はたして、今期の打ち切りはどの作品か。
というわけで、今週の感想はここまでです。
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では、また来週!
テーマ : 週刊少年ジャンプ全般
ジャンル : アニメ・コミック